バンコクと東京のコワーキングスペースを比較 [バンコクで起業]
バンコクでコワーキングスペースといえば、だいたいドロップインで一日300THBが平均ってとこだと思う。
オープンしたての特別割引で200THBとかがたまにある。
だいたいTOM n TOM Cafeで3時間wifi無料で、アメリカンが80THB。
だいたい3時間は粘っていい雰囲気だし、とても心地よく仕事に集中できる場所でもあるので、それを考えると値段的な旨味はあまりない。
もちろんがっつり10時間とか働くならオフィスチェアがあってがっつり集中できるコワーキングスペースがいいに行き待っているのだが、4、5時間働きたいだけだとねー。
で、一日1000円って考えたら東京と変わらんなー、、なんて思っていたのだけど。
いざ東京に帰ってきて、色々と見てみるといつの間にか値上がりしたのかしらね?
東京でのコワーキングスペースの平均はだいたい一日2000円って感じになってたわ、いつの間にか。
これは高い。。。
そしてなぜかコワーキングスペースは渋谷に多い模様。
さて、それでも辺鄙な場所に行けば安い。
私が見つけたの松戸のコワーキングスペース「デジラボ」は一日1000円!、3時間で500円!
これくらいならいいよねー。
(でも2017年4月から一日1300円、3時間700円に値上がりしちゃうんだってさ)。
またコワーキングスペースって、世界中どこでも最近わさわさできてきたものなので、それだけにうまくいかずに潰れるケースも多く、あれ?もうないのか!ってことも多い。(もちろん値上げも多いのでしょう。)
そんななかコワーキングスペース激戦区の渋谷にあって、ありんこオフィスはデイタイムなら今現在も一日1000円のようで、素敵。
茅場町というやはり微妙な場所ながら、ここも一日1000円。
http://blog.coworking.tokyo.jp/
ここは四谷で一日1000円!でも椅子がオフィスチェアじゃなさそうだなー。
http://ehoop.asia/coworking/access/
というわけでした。
やっぱり東京って高いなーって思うことも多い。
息吸ってるだけで金がかかる。生きてるだけで金がかかると愕然とする。
でもその一方で、バンコクのカフェのコーヒー一杯の値段と東京のカフェのコーヒー一杯の値段は対してかわらな買ったりして、、、(もちろんスタバやマックなどは似たり寄ったりで)、、品質を考慮するとむしろ東京の方が費用対効果は高い?というところもそれなりにあるよね。
ていうか、テレビがすごくくっきり綺麗に映ることとか、一般の家庭のお風呂がデジタル式だとか、まあ日本の一般人の水準で当たり前のことがバンコクでは当たり前ではないので、なんかハッとする。
不思議な二重感覚。
タイで借金しますか?タイの金利について。 [バンコクで起業]
私は今まで生きてきて、日本においてもどの国においてもローンを組んだこともなければ借金をしたこともないので、銀行預金の金利ついては多少相場を知っていても、借り入れにおける金利についてはまったくといっていいほど無知だった。
銀行で借りると、まあまっとうな金利だけど、消費者金融だと暴利を貪られる、さらに闇金というものがあるというぐらいしか知らなかったんだけど。
最近それぞれの金利がだいたいいくらくらいかというのを聞いて、世の中の暗い側面を見てしまった気になりました。
ひとつ大人になりました。。。
で、日本だと銀行でローンを組んだ場合、年利は2〜3%。
消費者金融がだいたい年利15〜18%。それ以上は法律で禁止されているから。
しかし法律違反でやっている闇金融は年利360%とか。。
お、恐ろしい・・・・。
銀行でお金を借りられない、信用がない、ということがどれだけ恐ろしいことなのか、さらにそれでも借金をしなくては家計がまわらなくなる恐ろしさ、、、目の当たりにしました。
さてさてタイでは銀行だけではなくて、民間人が勝手にお金を貸すということもよくあることのようで、その際の金利としては月利5%、つまり年利60%というのがけっこう一般的なようです。
その一般的なようです・・というのがどの程度の「一般的」なのかは、又聞きでしかない私には全くぴんときていませんが。
そしてタイでは年利18%までという目安はあるものの(裁判でそういう判決が出たことがあるとのこと)、罰則規定もなく、過払い請求もできないため、結局規定がないのと一緒の状態なのだとか。。
日本における消費者金融以上、闇金未満。。。。
ちなみにタイの金持ちはけっこう気軽に個人的に利子付きでお金を貸しているらしい。
金を貸す側の金持ちはどんどんやすやすと肥えていき、その日暮らしの人間は永遠に自転車操業。。
タイでは相続税が今までゼロだったので(やっと導入されたばかり)、金持ちが永遠に金持ちというのは聞いていたけれど、こういうところもそうなんだね。。
ユダヤ人は土地がないため、金貸しを生業としている人が多かった、だから嫌われたという話を聞いたことがある。
イスラム教やキリスト教は金を貸して利子をとることを禁止していたが、ユダヤ教は禁止していなかったから、という宗教的な問題もあるだろう。
しかし、はじめてユダヤ人が嫌われたのがわかる気持ちになった。
まあでもそのパーセンテージによるよね。
利子をとるのは悪くないと思うのよ。
ものだって借りるときはレンタル料を払うのは普通だし、貸してる間、貸した人はそれを自由に使えないという不便が発生するわけだから、その迷惑料というか親切料というか、数パーセントの利子を払うのは、お互い納得がいくことだろう。
やっぱり年利18パーセントというのが法律で定められているように、それくらいまでが、人の道に反しないギリギリの利率なのかもね。
いくらお互いの合意に基づいているとはいえ、やっぱり年利60%くらいになってくると、お金を借りざるを得ない状況の人の弱みに漬け込んでる感じがして、やっぱり綺麗なお金とは思えない。
とはいえ、それは何にも世情を知らない今の私の感覚であって、そこにニーズがあるならばどんなサービスだってビジネスになるという資本主義世界において、基本的には「お互いの合意があるならばいい」ってことなんだろう。。。
しかしそれだけだと、どうしたった弱者がつけ込まれる一方の世界になるからこそ、社会主義的な要素も必要。。
そのバランスを上手にとっていける社会がいい社会なんだろうなあ。
在タイ2年目にして訪れたブレークスルー! [バンコクで起業]
なあんて言ってみたりして、たいした話じゃない。
たいした話じゃないんだけど、なぜか最近、目が開いた気がする。
今まで見えなかったものが見えてくるようになった気がする。
そしてその結果、ついに一歩踏み出すことができた。
今まで躊躇していた一歩だった。
なぜなら「こんな都合のいい話は難しいんじゃないかな」と思っていて、本気で叶えに行っていなかった。
だがひょんなことで本意にかなう形で実現したのである。
”気力があればなんでもできる”
が、
”気力がないと何にもできない”
よね、とよく思っていた。
”うーん、そこまでの興味や魅力を感じないんだよね” と、意義を見い出させなかったり。
”意義はあるよねー” と、思いながらも、なんとなく気乗りがするまで先延ばししたり。
”どれどれ、何か面白いもんあるかも?” と、出てきたはいいけど、何も面白いものを発見できなかったり。
ということがけっこうあって、そんなにめぼしい発見はないねー、という日々が続いていたのだが、最近何か流れが変わってきた。
なんでだろう?
うかうかしてたらまずいわ、という焦り的なものがついに限界値まで達して、私をいつも以上に動かしたのか。
それとも、 今までコツコツと少しずつ貯めてきた努力が一定値に達して日の目を見たことで、パワーと勢いを得たのか?
出会いや別れによって、自分が本当に欲しいものがクリアに見えてきたのか?
たまたま読んだ本から何か影響を受けた??
それとも、本当に偶然の積み重ね?
今となってはよくわからないけれども、なんとなく掃除をする気になって、それがいつもよりもディープにやる気になって、そしたら、忘れてた無くし物を見つけて、そこからヒントを得て・・・的なことなんだと思う。
偶然の出会いとも、必然的な結果ともいえる緩やかな変化のなかである日、扉が開いた、ということだろうか。
ほんの少しいつもより広げた行動範囲から、発見や出会いがある。
でも、それもこれも、その「ほんの少し、いつもの行動圏より出る」という「気力」が出てこそのことなのだ。
そもそもその気力がないまま無理やり行動圏外に出た場合は、心が閉じたままなので、気づきを得るのは難しかったりする。
そして一回じゃ、何も発見できなかったりする。
何も発見できない散歩が続いても、その「ほんの少し」を続けていくなかで発見があったような気もする。
この「ほんの少しの気力」をくれた様々な何かに感謝しよう。
そしてこのブレークスルーから得たものがある。
”自分の条件の正当性を信じて、諦めず、その条件にかなうものを本気で探すこと”
”諦めず、コツコツと探していれば、意外とそれはあること”
物件と一緒だな、と思う。
不動産屋さんはいうだろう。
「そんな都合のいい物件ないですよ。もう少しご予算アップするか、駅近を諦めて頂かないと。」
でも、世の中には穴場物件というものがある。
またはルームシェアなどといった手を使うことで、条件にかなう物件に住むことはできるのだ。
妥協して、自分には高すぎる家賃の家に住んでいたら、やっぱり無理が生じてきたり、、と、、最初から自分が不満に思うに違いないとわかっている条件を飲むことは、妥協でしかなく、自分の夢への路線から外れることになるのである。
ということで、壁を破った気になってるけど、本当に壁を破ったかどうかがわかるのはもっとずっと先だろう。
本当の勝負はここからだわ!