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バリといえばシェイプオブユーだったが。 [インドネシア]


Ed Sheeran『Shape Of You』



クタ、レギャンビーチに来るとだいたいエドシーランのShape Of Youが流れている。

この曲が流れてると、あー、クタに来たなという気がする。

でもこの曲って、実は2017年なのか。

去年、、、そうか、、、なんかもっと以前からいつも流れてるイメージだったけど、

考えてみたら私がバリにちょくちょく来るようになったのはそんな昔でもないのかな、、

こんなもんなのかな。。


ちなみに私がフィリピンで語学留学をしていた時は、どこへ行っても死ぬほどPSYのカンナムスタイルが

かかっていたので、私にとってカンナムスタイルとフィリピンが結びついてますけどねw



ちなみにあれだけ聞かされてたけど、ビデオはあんまり見たことなかったんだけどw

今見て見たら、やっぱり流石世界中で流行っただけのことはありますね。

超ポップにはじける、謎のおもしろ東アジア人。

ピコ太郎のアッポーペンに通じるものがあるわ。


さてしかしシェイプオブユーは、この暑く激しく怪しく刹那的な感じが歌舞伎町?な

クタにぴったりなんだよなー、というわけで、この曲を聴くと私のなかの

バリやクタへの愛憎がかき回されてざわざわするんだよね。


バリが好きか?と問われると、結構微妙である。正直好きとはいえない。

ここまで観光ビジネスが凄まじく、したがってローカルがスレまくっている土地も珍しいと思う。

プーケットなんかの比ではない。よって好きではない。

でもきらいでもなく、もう、私の中の一要素になってしまっていると思う。

仕方がない。

サーフィンをする上では、好きとか嫌いとか言っていられないくらいに、恵まれた場所なのである。

来るしかない。


さて、歌詞の内容はよくわかってなかったけど。

調べてみたら、ほんとクラブ通りのギラギラ感にまさにマッチしてる歌詞なのねー。

バーであった女の子に挑発されて、夢中になっていくっていう。

しかも、ハートもやられてるけど、ていうか君のボディラインに夢中!!って

言い切っちゃう歌詞ね、日本だとあんまりない気がするわ。


でもまあ結局ありがちなのかもだよね。

特にクタあたりでの出会いなんてほんとそんな感じな気がするわ。

というわけでエドシーラン、今年もまだまだかかってましたさ。



さてそんな中、新たなる思い出ができた。

今回は東京からクタに行ったので、バンコクから行くのとは違い、

より一層、くらくらするくらいにパラレルワールドだった。


よく知っている世界が、一年前と変わらずに回っており、でも嘘みたいに東京の空気と違う。


東京に帰ってきたときに、これはもう私がよく知って親しんできた東京とは違う、

東京とよく似た町というか、東京バージョン2な感じがする、と思った感覚に似ているかも。


よく知っているのに、現実感がないというか。



さてもう本当に、クタビーチにはビーチボーイがグアムの海底のナマコくらいに

うじゃうじゃしていて、みんな客引き頑張ってるから、いちいち一人ひとり

識別してられないわけですよ。

それこそルミネで服を物色している時に、すかさず声をかけてくるショップスタッフのお姉さんを

あしらうくらいな感じで、適当会話を繰り広げるわけですが。


基本、勝手に海入るけど、持ってきた小銭とか日焼け止めとか着替えとかの荷物は

誰かにあずかって欲しいわけなので、「あずかるよ」って声かけてくれるビーチボーイに

「ありがと!!」と遠慮なくお願いするわけですね。


なんで別に私に選択権はなく、最初に声かけてくれた人にお願いするので、

どういう輩に出くわすかは運しだい。

もちろん、そういうのを避けたければ、気に入った人の店に毎回お願いしに直行すればいいんですが、

別に私はこだわらないのでねー。


で、だいたい、ビーチボーイは以下の3パターン。


1)口説き系の営業。

2)営業がんばる。売りつけ系の営業。

3)営業しない。私に全然個人的な興味はなく、感じが悪くはない程度の世間話。

4)営業しない。でもけっこう会話を楽しみたがり、友だちになれそうな感じ?


まあ多くが1)、2)。3)に当たればラッキー!

1)、2)に当たっても、まあお仕事だからしょうがないよねって感じで、荷物置かせていただけるだけありがたい感じ。


ですが、今回最終日の子は3)に見せかけて4)だったんですねー

これはものすごくレア。


まあほんと4)に見せかけて結局1)とかは、まあ今までもいたけど、

4)風であること自体が珍しいからね。


すごく飄々としていてね。

帰りも、すごくあっさりしてて、またねー!!って感じだったんだけど。

なぜか、夜になって空港まで送ってあげると言ってきて。

しかもお金もいらないっていうね。

それで口説きもしないんだよ?

レアな子だよね。

でも一緒に写真を撮りたがり、別れのハグを要求してきて。

メッセージを送ってくるけど、「Nice to meet you!」だしね。

本当に純粋に友達増やしたい子なんだろうなとも思うけど。



しかもビーチボーイなのに、FBの投稿がほとんどネイマール。

ていうか3割はいかにもビーチボーイにありがちなビーチドックと俺、的な

自分大好き写真なんだけど、7割がネイマール。

けっこう吹き出しましたね。



向こうも私のドルフィンの失敗を見て大爆笑してたらしいけど。


で、若干22歳のその子がやたら一日中、ヘイジュードを歌ってるわけ。

ビートルズがなぜこんな若者のマイブームなのか知らないけどさ。


その日はすごい波も天気もよく、その子もまったーりしていて、かといって放置するでもなく

一応接客してくれ、のんびりとのどかな風景の中でヘイジュードがバックミュージックっていう。


なんか悪くない風景が私の頭に残った。

で、ふとヘイジュードの歌詞の意味を調べてみた。

そしたらびっくり。

こんなに素敵な歌詞だったんだね。


Don't make it bad.

悪いように考えるなよ。


Take a sad song and make it better.

悲しい歌を素敵な歌に変えろ。


The movement you need is on your shoulder
すべてはきみ次第で変わっていくんだ。



知らなかったわー。中年になって知る、素敵な歌。


そしてこの子は空港に無料送迎してくれたのはいいが、

クタから立った15分の空港にバイクで人を送っていったこともほとんどないようで、ナビをしろと。


私が、その子のスマホでGoogleマップを見ながら空港までの道のりをナビ!

しかも自分だけヘルメットかぶって、キャップを私に渡してくるから、

私は背中に15キロの荷物を背負い、手にはその子のスマホとキャップを握りしめ、

小さくて安定感のない原付から振り落とされないように必死。


ほんとにまったく道わかってなくて、ここ右?次はどっち?とかすごい訊いてくるから、

こっちも、あと700mで右!あと300m!とか超必死。



クタのビーチボーイたるもの、空港送迎なんて手慣れたものだと思ってたので誤算。

こんな必死な思いでタダで空港に来るなら、必死な思いでブルーバードタクシーを捕まえた

方が楽だったかもw


そう、ブルーバードタクシーを捕まえれば、クタから空港までなんて200円くらいだからね。

だけど、ブルーバードタクシーを捕まえたいのに、他のタクシーがガンガン来ちゃうから、

それを遮って、ブルーバードを捕まえるのは結構攻防が大変なのだ。

なので送ってくれるならそのほうが楽だと思ったんだけどね。。


しかし、想像するに彼はビーチで働いて1年とはいえ、マイバイクを借りれるお金の

余裕ができたのは最近なのだろう。

さて、念願のマイバイクを手に入れて、これからはすれっからしになっていくのかもしれないし、

案外さっさと素敵な女の子と恋に落ちて、すれっからしになる前にどうにか人生が展開していくタイプのようにも思える。

人好きのするタイプのようで、日本人の有名サーファーにも可愛がられているようだし。



さて、そんなわけで、私のバリの印象が、夜のレギャン通り、クラブから流れてくるシェイプオブユーの刹那的なギラギラ感に、青い海と青い空の下でのアカペラのヘイジュードが加わった。

彼のおかげで、バリの印象がもう少しだけ暖かいものになった。感謝。


悲しい歌を素敵な歌へ変えろ。


きっとビーチで生きてる子たちも、そうやって毎日をかいくぐってる。

みんな一緒。

私もそうならないとな。


悪いように考えるなよ。

彼女を受け入れて、自分から動いて。

そしたら明日はきっとよくなるよ!





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インドネシアでキャンディクラッシュにハマる。 [インドネシア]

インドネシア人の友達がハマっているので試しにノリでやってみたら予想以上にハマってしまった。

やってる人をときおり見かけてはいたけど、割と冷めた目で見ていたんだけど・・・

キャンディクラッシュサーガ。

スマホアプリでできる無料のゲームである。

画面上に並んでいる様々な色のキャンディをスワイプして同色ごとに並べていくというようなすっごい単純で、最初やってみたときはむしろつまらんと思ったのに、 レベルが上がるにつれちょっとづつ難しくなっていき。

悔しいから何度もトライしているうちに止められなくなる。 

なんだろう、これ。

クリアしたときの爽快感とか、たまにくる大当たり的なのがパチンコみたいな感じなんだろうかとも思う。

パチンコはやったことないけど。

この中毒性といい。

レベル35でつまづき、初めて日本語の攻略サイトやらWikipediaを読んで、ルールというかコマの動きを理解。

ていうか、え、全然わかってなかったんだけど!!っていう自分になんかびっくり。

縦縞と横縞のキャンディがあって、縦縞は縦にはじけて、横縞は横にはじけていたなんて!

わたしはなんとなくはじけてるって認識だったよ。

ただ闇雲にやってただけ・・・

なんか目からウロコ。

自分の観察眼のなさとか、けっこう考えなしなところとか。

でも、行き詰まったらweb検索してみようっていう知恵があったことに少しはホッとしたよ。

でもゲームを始めてもっとすぐにweb検索してみてもよかったんじゃないのか?という自分のまぬけぶりにはちょっと失望。

何事も、闇雲にやるのは効率が悪いよね。

わからないなら知人や友達に聞く、本やネットで調べてみる、詳しそうな他人に聞く、、、そしてよく観察して考えて攻略を考える・・・。

ゲームにはまってる時間て、人生の時間の浪費のような気がしてちょっと罪悪感があるけど、ふだん全然ゲームをしないわたしなだけに、たまにやるとこういう気づきがあるのはいいことなのかも。

あとはまあ、世界的にも相当売れている、人気なゲームのようなので、ちょっと経験してみるくらいはまあいいか。

しかし日本ではテレビCMがガンガンに流れていたそうで。

ここ2年、日本のテレビCMをほぼ全くみていない自分としては、やっぱりもはや全日本人が常識的に知っているような情報にアクセスしてないってことなんだよなー。

たかがテレビCMでしょ?って、テレビCMを日常的に目にしている人は思うだろうけど、CMって新製品や新サービスの紹介でもあるわけで。

それなりに現代を生きていく上で重要な情報なんだよねー。

さて、でもまあ所詮はゲーム。

この時間があったら、映画見たり本読んだりするほうがいいかなやっぱり、と思う。

ほどほどにしよっと! 


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バリ、クタ、レギャン通りのスターバックスにて。 [インドネシア]

今、バリ、クタに来ています。

この辺りで一番のお気に入りのカフェはレギャン通りのスターバックス。

WiFiがびんびんで使い放題。

快適で広々した空間。

混みすぎず、空きすぎない居心地のよい人口密度。

冷房も効いていて、蚊もいない。

アクセスもいい。

電源も使える。 

安宿に泊まっているわたしとしては、ここに来ると日本人に戻れる感じがしてホッとする。

頭を冷やして、心を鎮めて、本来の自分を取り戻せる気がする。

地球上どこにいても、自分は自分で、自分に課された課題は変わらない。

とはいえ、せっかく違う場所にいるのだから、そこでの空気を吸って、影響されて、ちょっと流されるのもいい。

でもバランスが必要で、そのバランスをとらせてくれる場所がスターバックス。

ちなみにマレーシアのスターバックスやタイのスターバックスは、全然安定のスターバックスクオリティじゃなくてがっかりさせられることも多いんだけど、ここバリのスターバックスは大丈夫。

バリは欧米人観光客が多いせいか、オープンエアなカフェが多くて、蚊の襲撃を恐れなくてよくて、冷房で体を休ませることができてゆっくりPC作業ができる場所となると意外と選択肢がないんだよねー。

 


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