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戦争が始まった。 [ファランについて思うこと]

第三次大戦が始まったら世界は滅ぶって教わりながら生きてきた私。
ウイルスだ、パンデミックだ、国境封鎖だ、防護服だ、と世紀末的なまさかの非常事態に生きるのが当たり前になっていたこの2年間。
ついに戦争か。
いや、内戦とかはよく繰り広げられてるし、そういやイランイラク戦争とかだってあったし、決して私が生きてて初めて直面する戦争ってわけではないんだけど、、たまたま目と耳に大きく入ってきただけかもしれないんだけど、オソロシアが動くのはやっぱり世界秩序に対する影響力が甚大すぎて恐ろしい。
やるやる詐欺みたいに、今回もやるぞやるぞといいながら危機回避できる説を信じたかったのだけど、本当に始まった。
なのに粛々と仕事してていいんかな。
それがサラリーマンなのかな。
ま、わたわたしても何も出来ないんだから、現実を少しでもマシにするために労働力となって働いているんだから、とりあえず働いとけ?
なんか世界大戦とかもさ、全然憶えてないけど、きっかけって意外と遠い国の事変だったりするのにいつのまにかのるかそるかで巻き込まれて当事者になったりするわけじゃん。
特にただの市井の人なんて、あれよあれよと国が開戦したら、非国民になるか、戦うかの2択になったりするわけじゃんね。
アンテナ張ってる富裕層だけは、開戦前に異国に逃げられたりしてさ。
なんかすごいな。
ウクライナ人といえば、わたしには1人思い出の人がいる。
タイ、チェンマイから車で30分くらいのところだっけ?リトリート施設のタオガーデンで出会ったマジシャンのアメリカ在住のウクライナ人。もう15年くらい前の話だ。
そこで初めて、ユークライン?どこそれ?と、ウクライナという国の存在を意識した。
そしてそこで、ほかにもエジプト人とか会ったこともない国の人や、ドイツ人、イタリア人、アメリカ人、など各国の人たちと1週間くらい毎日食卓を共にしたことが、私に国境なく生きるコスモポリタンに私もなりたい、と夢を見させたきっかけなのだが、特にそのウクライナ人に刺激を受けたのを記憶している。
アメリカで働き、タイに休暇を取りに来る。
そして休暇先で世界各国の人と話に花を咲かせる人。
英語が話せれば、世界中好きなところで働けるんだ、世界中の人と直接情報交換したり、ふざけあったりできるんだ、そういう世界があるんだ。
そう、私の目を開かせてくれた人。

一方ロシア人。
ベトナムには大量にロシア人がいた。
ムイネーにはロシア人ビレッジみたいな感じでロシア人コミュニティがあるし、ニャチャンもダナンも観光客の半分はロシア人(もう半分は中国人)で、ロシア語と中国語メニューしかない店がたくさんあったりしたし、タイ、プーケットでも、バリでもロシア人観光客は年々増加してる感じらしく、かなり目についたけど、多くの人は英語を話さないので、そんなに交流しなかった。
でも、中にはもちろんいるんだよね、英語ペラペラでフレンドリーなロシア人が。
だから、数少ないけど、帰国後も連絡を取るほど仲良くなった人もいる。
そういえば彼はロシアにいた頃はアーミーだったと言っていたな。。
そういえばバンコクで英語のクラスに参加してた時にクラスメートにプーチンを崇拝するロシア人の若者がいて、アメリカ人の英語教師相手にプーチンの素晴らしさを語って、妙な雰囲気になったこともあったけど、アーミーだった人はロシアの政治の話は一切したがらなかったな。

というわけで、東南アジアに暮らしていた時は日常によくいる隣人だった彼らの国の話という意味でも遠い話ではないし、あっという間に巻き込まれがちという意味でも今そこにある危機という意味でも対岸の火事じゃない。

突然こうなるんか、というショック。
でも、私は個人的には、今日は天気良くてあったかいね、もうすぐ春だね!って母親にラインでも送ってやろうかと思いつつ、そういえば3回目のワクチンモデルナで全然副作用大丈夫だった、とか、今日食べたサムギョプサル美味しかったとか平穏な日常を感じながら、並列で確実な不穏を感じる、本当に生きるってこういうことなんかーって感じ。

ちなみに、小原ブロスは頭がいいし、話が上手いから彼の説明はわかりやすいな。
ピロシキーズの3週間前のロシアのウクライナ侵攻に関する話を聞いて思う。

ロシア関連の頭いい人といえば佐藤優だ。
ちょっとこれこれから佐藤優フォローだ!


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