バンコクで部屋探し〜。 [バンコクライフ!]
物件を見に行くのは結構好きだし、住む場所にこだわりもあったので、以前はよくいろいろな物件を見に行ってから決めてた。
とはいえ、バンコクの炎天下のなか歩いて見て回るのはかなりの体力勝負。
そして毎回荷物の移動も大変で(といってもタクシーで2往復以内くらいなんだけど。。。)、それもまた体力を奪われるので、なるべく要領よく済ませたい。
そして今回はもう、ある程度安くて我慢できるレベルの雰囲気と清潔さと便利さだったらいいや、という「住めればいい」レベルの要望しかなくて、とりあえずホテルに滞在するより部屋借りちゃったほうが割安だから借りちまえ!くらいのノリで借り始めました。
よって、以前日本人の知り合いが住んでいて無難だよって聞いていたところにサクっと決定。
実際、以前見学に来たことがあって、うーん、なくはないなー。。みたいなレベルだったので、今回はもうここでいいやと。
安宿に泊まるようなレベルで、行って問題なかったので即契約。今晩からよろしくねっていうノリ。
これはこれでいいね。
部屋は本当にちょっと豪華な安宿といった具合で、安宿に毛が生えたくらいの雰囲気。
おしゃれさとか一切なし。
ただ数時間居てみただけで、「あ、けっこういいじゃん!!」と思った。
落ち着く。
部屋って、落ち着くかどうかって、なんだかんだで一番重要な問題かも。
あくまでフィーリングなんだけど、ほっこり守られている感じ、安全な感じがして、心休まる部屋というのがあるのよねー。
まずある程度の明るさと風通しが確保されていて、ある程度の清潔感があって、というのは最低条件な気がするけど、それだけでもない。
過不足のない、広すぎず狭すぎない空間と家具と収納。
だいたい今までの部屋は部屋はいいけど家具が不足気味なのでいつも自分で買い足さないといけなかったのが、今回はちゃんと揃ってるのが地味にいい。
部屋は清潔感があるというほどでもないし、古びてはいるんだけど、家具も全部最初から備え付けなぶん、全部統一されて古びているし、古いけど安っぽいわけでもないところがいいのかも。
最初は、まあ好きになれるか微妙なところかなーと思ってたけど、いやいや好きになれそうよ!
今のところ、騒音もないし、冷房もちゃんと効くし、暗すぎず、暑すぎず(東南アジアではこのバランスが重要な気がする。日当たりが良すぎると冷房が効かないくらいに暑いし、暗いと気が滅入る)。
気が滅入る部屋とか、暑すぎる部屋は論外だとしても、どことなく寂しくなる部屋とか、なんとなく落ち着かない部屋くらいはありがちななか。
だいたいタイのベッドはふかふか柔らかすぎ、まくらも高くてぶわぶわしすぎっていうのが私の不満だったんだけど、ここのベッドは珍しく硬いマットでまくらも低い!
これも私の居心地の良さに一役買ってるかも。
以前見に来た時は正直、「安いかもしれないけど、ここまでは落とせない。。ここまで宿を落としたらなんだか惨めな気持ちになってしょんぼりしちゃう。」と思ってた。
バンコク、住居のレベルを落とすと露骨に住民のレベルも落ちるんです。。
スタバとマクドナルドの雰囲気の差みたいなもんでしょうか。
安いことはいいことなんだけど、安くて敷居が低いぶん、ざわざわしてうるさくて落ち着かないという感じ。
バンコクに来たら、ちょっとしたハイソ感を楽しむのが一興、というかそれしか楽しみ方ないんじゃないか?という結論に達したくらいだったこともあったしね。
実際、家賃4万円も出せば、プールとジム付きの高層階のリゾート気分のところに住むことも可能。
東京ではできない贅沢をできちゃうから、絶対そういう住み方をしたほうが楽しい。
でも今は、「身の丈にあったいい部屋。ここから一から出直すんだ!」という感じ。
これはこれで、本人が惨めな気持ちにならない限り全然いいのである。
余ったお金でそのぶん、交友をがんがん広げたり、美味しいものを食べ歩いたりする心の余裕につながるならけっこうなことじゃん?
実際、最近知り合ったお友達たちの影響もある。
けっこうみんな安いところに住んでるけど、自分なりのこだわりを貫いて、素敵なお部屋にしてるんだよねー。
よって私もこの無味乾燥なお部屋を自分風に素敵にできる気がしてきた。
変に安っぽい家具よりは、古びた家具のほうがやりやすそうだし。
wifiは一月300thbで使えるし。
少なくとも備え付けのテレビで、ただでNHKworldを含む幾つかの英語のチャンネルも視聴できるみたいだし。
管理人さんも感じがよくて、面倒見も良さそう。
どこか近くにスーパーあるのかな?とか、 洗濯物はちゃんと乾くのかな?とかは明日にならないとわからないけどw
なんだか明日の朝が楽しみなんだなー。
いい予感!
コメント 0