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死ぬ時はあっという間に。コロナ感染したかも日記! [日本本帰国?]

あの頃、私たちはまだイノセントだった。

そんなノスタルジーになんで浸るかといえば、ここへきて私の足元にもついにコロナが到来したようで、職場の同じフロアで、2人陽性と確認されましたという発表を聞いた日の夕方には私も怪しい症状に見舞われる。

まず喉が猛烈に痛くなり、痛すぎて眠れないほどなのでロキソニンを飲んで寝る。

翌日、喉の痛みはマシになってきたが、痰が絡み始め、咳が出始め、微熱が出始める。

怪しい。

ゴールデンウィーク明けは黄砂がひどいというし、思えば数年前も黄砂の時期に喘息か?というぐらいに咳が酷くなったこともあった。

黄砂かもしれない。

そうも思った。

だが3日目、ついに息苦しい。

咳は治まってきているのに、咳をしていない時もずっと一日中、薄ら息苦しい。

それまで、軽い風邪症状として、4日は経過観察をしようと思っていたが、息苦しさが出てきたので、帰国者接触者発熱相談センター、だっけ?というような名前のところに電話をする。

そうすると、最寄りのコロナ診察受け入れ病院を紹介してくれるのだ。

さてしかし、こんだけ一年半にもわたり、コロナコロナと聞かされ続けて、コロナ様中心の生活を強いられてきたのに、いざ自分がコロナに感染したかも?と思ったら、どこから何をして良いか意外とサッパリわからないもんである。

最初に電話すべき窓口も色々あって混乱する。

とにかく色々、検索に頼る。

痰が色づいているのは、コロナなのか、喘息なのか?などなど。

そうすると一年前くらいの情報がわんさか引っかかってくるのだが、去年の常識と今の常識はまた違うじゃない。

そして、ああ去年の私たちは、今よりもっと未知の病となんとか折り合いをつけようと相撲を取ってた、健気だな、とね、感じたわけ。

そして、いざこうやって恐らくは感染してみると、あっという間だなぁと感じるの。

まさか自分が、かかったとしても、おそらく軽症で、死ぬこたあないだろうと思っていた。

でもこうやって、あれよあれやと言う間に息苦しさを感じたりして、センターに電話した時には声もかなり出づらい状態になってて、よくある2日後にいきなり容態急変とかが他人事じゃねぇなと思うわけ。

とりあえず夜中にどうにもならなくなったら救急の方に電話するとして、そこまでにならなければ明日、教えてもらったところに電話して、自転車で診察を受けに行きます、と言ったけど、今ちょっと後悔してる。

私の咳を聞いた電話口の相談員はちょっと態度を変え始めて、今の咳を聞いた感じだと結構心配、今すぐ救急の方に電話して欲しいくらい、我慢しないで、と言い出したわけで。

息苦しいというのが、気のせいじゃない以上、軽い肺炎状態にはなっているのかもしれなくて、だとしたら、速く手を打つに越したことはないじゃないか。

ちなみに気のせい説もあった。

だけど、前屈みになると呼吸しやすくなると電話口の人に聞いてやってみたら、おお!酸素入ってくる!!となった。

つまりやっぱり酸素薄い感はやはり気のせいではなかったのである。

まあしかしやっぱり躊躇うよね、じゃあいまから救急に電話するかと言えば、夜中に移動するのはやっぱり面倒だし、気もひけるし、明日朝9:00と同時になんとかしようと思う。

しかし考えてみたら第四波は変異株が主流であり、変異株は若者にも容赦しないらしく、若者の重症化例も以前より格段に多いとか。

そりゃ高齢者でなくても、私がそれなりの症状に見舞われたとして、何も不思議はないわけで、あっという間に状況は変わるんだな。

こうしてあっさり私が死んだとしても、意外と仕方ないよな、俺の番が来たんだ、と、あっさり受け入れられる気がする。

東京では一日千名様に抽選で当たります!状態なのだから、ついに私の所にやってきたところで、ついに赤紙が、、という感じである。

しかし、発熱センターは、すぐに電話が繋がってありがたかった。

さてしかしここから先が繋がらないのかもしれず、、。

さあどうなるでしょう。

実は黄砂かもしれないし、でもとにかくPCR検査は受けたいし、こんなに咳き込んでいる以上、どのみち1週間は人前に出れないだろう。

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