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ロヒンギャ問題。UNHCRに寄付してみた。 [ミャンマー]

ロヒンギャ武装集団非難の動画をSNS投稿してミスミャンマーが、ミス資格を剥奪されたという報道があった。


ロヒンギャは、虐待されていると全世界をあざむいているが、実態は逆だ!


という告発のつもりで動画投稿したとのこと。


なんたる視野の狭さ、無知、、と思いた


くもなるけど、ミャンマー国内ではこのように思っている人がたくさんいる、少なくとも一定数いるということで、とても興味深い。


おそらくは国内にてロヒンギャジェノサイドを肯定する勢力がそう国民に訴えていて、それを素直に信じて、ロヒンギャ酷い!と彼女は思ったんだろう。


しかし、ロヒンギャ武装集団についての実態を私は何一つ知らないので、そういった存在が本当に凶行に及んでいてそれが問題の一端になっていたのかもしれない。


その動画の正当性を問うために、削除されず、むしろそれが拡散されて、捏造なのか、真実が明らかになったら良かったかもね。


まあそれはさておき、タイに住んでいなかったら、こんなにロヒンギャ問題に関心を寄せることはなかっただろう。


だけど、私にとっては何故かタイに住んでいたというだけで、見て見ぬふりは出来ない、自分にも関わりのある事象と感じられる。


だってそうだよ?

タイで、ロヒンギャの死体が何百人と埋められているのが発見されたりしているのだ。


そしてそれがたいした事件として報道されないのも、タイのおえらいさんなり役人なり、誰かが賄賂をもらって人身売買ビジネスを見て見ぬふりをしていたからに違いない。


というわけで、ロヒンギャが不憫で仕方がない私は、ほかに出来ることがないので、寄付してみた。


問題はどこに寄付するかだけど、UNHCRにした。


国連UNHCR協会という、日本のUNHCR支援団体ではなく、UNHCR本体にした。


別に日本の支援団体を疑ってるわけじゃないけど、寄付を募るための日本での広報活動とかにも彼らは寄附金を使っているのでは?と勘繰るので、より純粋に支援物資などに繋がるのではないかという思いをこめて。


まあ実際はわかりません。

ただ、ダイレクトなほうが、より安心。

なのでドル募金。


Webサイトでペイパルで募金。

便利な世の中。


私は生活に余裕はないのですが、助けになりたい気持ちは本当。


ということで30$、3500円というところが、そのへんの庶民の善意としてバランス取れた。


まあ善意というより、こんだけ不憫だと言いながら何もしないのもないよな、という自分への言い訳料。


どうでもいい飲み会、不毛な愚痴や自慢話を聞かされるだけの飲み会に参加して3500円払うことなんか、この先に人生でいっぱいある。

そう思えばどんなに素敵な3500円の使い方だろう。


少しは気持ちが報われますよ。

何か出来ることを少しはした、という。


まあしかしこういうことは大事よね。

ニュースを見たり、本を読んだりして私たちは何かを感じる。

その感想を言ってみたところで、なにかの行動に繋げなければ世界は変わらない。

ほんのチリのような行動でも、大人数がすれば世界が変わる。

まあ感想をいうことでも、今やTwitterで世の中動かすmovementになる時代だから!

それも意味あるか。


みなさんも良かったらいかがですか?



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