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本音を話すって大事だね。 [バンコクで働く!]

バンコクに来てから、あまり本音を言える人っていなかった。

新入りとして、いろいろなコミュニティに受け入れられたかったし、そうじゃないと生き残れない圧迫感もあった。

日本の友達や家族にわざわざ弱音を吐くかといったら、そうでもないし。

結果、私の本音を知っているのは私だけ、というのが当たり前の生活。

 

でも先日、なんとなく本音を言ってもいいかなという環境に恵まれたので、吐いてみた。

全然綺麗な本音でも、褒められた本音でもない。

でも、吐き出したら、すっかり元気になった。

自分の思いを口に出してアウトプットするということは大事だね。

いままで、自分の内側と外側の乖離が激しすぎた気がする。

それで、全然実際と違う人だと思われていて、それが誤解につながり、余計なストレスも抱えていたに違いない。

そして、「いま、ここ」という自分の現時点をちゃんと認識することができて、やらなくちゃいけないことも明確になった。

自分さえきちんと分かってりゃいいさということを、他人にも少しは分かってもらうことで、けっこう違うんだなと思った。 

とはいえ、異国暮らし、こういう環境に恵まれるのは日本にいる時より全然難しい。

まずタイ人には言えない本音というのは出てくる。

まあ男女みたいなもので「男ってなんで」「女ってなんで」と、ときに同性同士で愚痴りたくなるようなものだろう。 

そして同じ日本人同士だって、全てを分かり合えるわけじゃない。

ただタイ・バンコクで暮らしているってだけで、そのタイプは様々。

たとえば同世代の日本人女子を見ても、服装の好みなんて、まあ驚くほど割と違う。 

それに各々が日本の常識だと思っていることも、結局は前職の企業風土や業界、地域差なんかが大きかったりする。

というわけで、本音を口にするというのは、たとえそれが綺麗な本音じゃなくても大事だと改めて思いました。

怒り、不安、自尊心・・・ そういうものを表現するのは自己啓発書的にはNG行為よね。

でもねえ、そういった負の感情を自分が持っていることを、自分で認めて小出しに吐き出すってことも重要で、それをしないと溜め込みすぎてパンパンになって、心の病気になっちゃうんだろうな、と思った。

いつも愚痴ばかりいってるボヤッキーは嫌だけど、たまにはね!  

そして、感謝。

由無し事を聞いてくれた相手に感謝だよ。

そういう場所やそういう相手が見つからないと、病気になるんだと思うわ。 


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