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ホーチミンライフも早4か月。 [ホーチミンライフ!]

ホーチミンで長期出張者として働き始めて早4か月。

怒涛だった。

やっと、慣れてきたと言ってもいい気がします。


ホーチミンだから、ベトナムだから、ということもあるけど、それ以上に不慣れな仕事?というか特異なお客さんやチームなどの構成?ということもあり、ホーチミン生活のうちの95%が仕事生活であり、その仕事生活に慣れたともいる。

毎日が決戦!!という日々を送り続けてきたのだけど、その「毎日が決戦」状態で戦っていく、心理上、体力上のペース配分が少しできるようになってきたともいえるのかも。


もちろんストレスはものすごいものがあって、これでストレス胃炎とか、うつ病とか、発症しても全くおかしくない感じで、そんなの勘弁してほしいし、それだけじゃなく、自信喪失や疲労感からげっそり老けたりするのも美容上勘弁してほしい。


そのストレスというのも、最初は、悪いストレスじゃないと思ってた。

意味のある、張り合いのあるストレスだと。

でも、容易に反転するんだな、ということを1か月ほど前に知った。

要するに、大変な状況でも、人が自分についてきているか、ねぎらわれているか否か、というところなのだと思う。

何かの瞬間に、人がついてこなくなると、一気に頑張ってるのに報われない、という状況になる。

人がついてこなくなる瞬間というのは、貴乃花親方みたいな感じかな?

不器用な人間には起こりうるのだと思う。

つまり、武骨だろうと、一本筋が通っているので、信じてついてきた人々が、ある瞬間を境に、こいつにはついていけない、となる感じ?はめられたのかもしれないし、不器用すぎて権力とぶつかりすぎる不安定さ、その処世の危うさに見放されたのかもしれないし。


というわけで、一瞬、から回ってる?

私なりにすごい頑張ってるのに、まったく頑張りが評価されていないどころか、ちゃんと仕事してないことになってる??みたいな気配を感じた時には、ストレス度マックスになった。

が、そんなときに、あえて無理やりに1日休みをとって、土日とあわせて、2泊3日で、プーケットに遊びに来た。


ストレスマックスからストレスゼロまで、完全にストレスが抜けた。

平日は、寝ていても仕事のことが頭から離れないくらい、ストレスを抜くのが得意ではない私にとって、これは画期的。

すごい、タイのちから。

ここが私のアナザースカイ、って思わず言ってしまったw。


いや、心の故郷だというのは感じてた。

でも永住しようとまではまだ思ってなかった。

だけど、本当にねえ、かちんこちんになってた心も頭も体もほぐれたよ。


1年ぶりに訪れて。

マイナーチェンジはもちろんある。

だけど、基本的には全然変わってない。


プーケットの何が好きかって、ちょうどいいんだ。

さびれてまではいないけど、けっしてイケイケではなく、さびれかかってる?いやまだまだ?な

ちょうどよさ。

あくまで大観光地だけど、外国人の移住者や長期滞在者が多く、タイ人の奥さんがいて住み着いたような人も多いから、ローカルから観光客までが、グラデーションなのだ。

その感じが、とーっても心地いいのである。


ガイジンっちゃガイジン、観光客っちゃ観光客。

けっして中の人ではない。

が、ちょいちょい来てることもあり、よく遊びに来る親戚のうちの子、みたいな扱いになっている。

その内でも外でもない扱いが、ものすごく居心地がいいのだ。


もちろん、実家に戻ってきたような気持ちになるので、「相変わらずしけてんな」とか「いいとこだけど若干退屈なんだよな」とかも思うんだけど、体がよろこんでる。


まあそんなわけで、プーケットで思う存分深呼吸してホーチミンに戻ったら、強くなってた。

ストレスを真に受けない自分に再生してた。


というわけで、今のところまだ大丈夫。


ベトナムビーチもいいとこだけど、何かが足りない。

今まで、フーコック、ダナン、ニャチャン、ブンタウと行ったけど。

健全すぎる。

ベトナム人はタイ人やインドネシア人よりも海が大好きみたいで、大挙として押し寄せてめっちゃはしゃぐ。

その様子やるや、読売ランドか、ふつうの九十九里の海水浴場。

小さい子供を連れたファミリーがメイン。

ビーチ特有の猥雑さが足りない。


猥雑すぎても、清潔感がないが、プーケットはなんかちょうどいい。

ファミリーな健全さや、老人が多い保養的な雰囲気もありながらも、ちゃんと若者も多いし、オールマイティな感じがいい。


とはいえ、プーケットにいると、時々ギラギラなバリが懐かしくなる。

バリにいると、素朴なプーケットが懐かしくなる。


というわけで、私としては日本に帰国した去年1年間も、プーケットとバリは身近においておきたくて、最低1回ずつはいかないと・・な状態だった。


今ホーチミンにいても、そのへんはやっぱりバランスとりたくなりそうで、ベトナムが嫌いなわけではないけど、タイやインドネシアを訪ねて、いいとこどりをしたい。


というわけで、いくらでどこに行けるのか調べた今日。


ダナンは土日に国内線往復で1万円といったところ。

バンコクも、土日にいい時間にいって帰ってこようとすると、2万円くらいになってしまい、安い時でなんとか往復12000円。

プーケットもやはり土日とか、金土日とかで行こうとすると、一番安い週末でも往復16000円くらいか。

バリも普通に行こうとすると往復4万円。東京からバリとあまり変わらない金額でショック。

もちろんベトジェットの直行便の、平日水木とかを、ずいぶん早く抑えれば片道7000円くらいからあるけど、もう数か月先だと高くなってしまっているし、土日をからめて3日で行きたいというニーズにはあわない。

あと直行便は、日中なので、、結局私は、夜間移動のジェットスターで、2万8000円くらいの便をとった。

バンコクからバリだと安い時は往復15000円くらいで行けてたし、往復2万円出せば、日程をかなり選べたはず。

バンコクが懐かしいなー。

プーケットにも片道599THBとかでチケットとれてたしなー。

ま、でも東京からバリに行くとなると、時間もかなりかかるし、それを考えればだいぶ行きやすいか。




というわけで、ベトナム国外に出て、リフレッシュして、タイの時のフリーランスでアウトローだった時の自由な気分が取り戻せるならいいことだわ。


ホーチミン生活に慣れたなと思うところもある。

まず、車通勤に最初は死ぬほど疲れてたけど、少し慣れた気がする。

それから、道路横断も、クラクションの煩い、バイクの洪水のなかを歩くのはストレスでしかなかったけど、感覚をシャットアウトできるようになってきた。

それは、東京でいつの間にか満員電車のストレスをシャットアウトできるようになっていたのに、国外から久しぶりに帰ると、その術を忘れていて、ストレスを真に受けてしまうあれとまさに一緒。


あとは昔ベトナムに来た時に、バインミーのおいしさに感動し、バインミーさえあればいい!みたいな感じだったけど、さすがに4か月いると、バインミーばっかり食べてることに飽きてきたし、バインミーも当たりはずれがあって、美味しいのはもちろんとても美味しいんだけど、けっこう臭いバインミーとか、おそらく悪い油を塗っている、油が気持ち悪いバインミーとか、外れをひくこともあって、バインミーに慎重になってきた最近。



飲み物も、最初はとりあえずカフェスアダー(ベトナムアイスコーヒー、コンデンスミルク入り)をどこでも頼んでたけど、それを飲んだあと、必ずおなかの調子がおかしくなる統計が取れてきたので、最近は飲むのが面倒になってきた。


そして、1か月ほど前の、5月中旬くらいから徐々に雨季に入ってきて、だいたい夕方、雨が降る。

激しく雨が降ると道路が渋滞しがちになり、帰宅が遅れる傾向はあるものの、雨が降るとだいぶ気温が下がるので、涼しく外を歩ける日もけっこう出てきてありがたい。

それ以外の被害はまだあってないしな。。しいていえば家にアリが出たけど、雨季と関係があるかは不明。

天気がいい日は、ホーチミンの日差しは本当に強くて、バンコクよりも強い気がする。

気温が高いとか、体感として熱い、というよりも、日差しの強さが圧倒的。長袖で完全防備したがる老若男女ベトナム人、傘地蔵みたいな傘をいまだに愛用するベトナムおばちゃんたちの気持ちはよくわかる。


タイに居た時は、ガイジンとしてタイ人とうまくやんないと、ともっと気負ってた気がするけど、ベトナムに来てからは、全然遠慮してない。


外国人と働くということがまだ自分的に特別だったのが、いまや特別じゃなくなっているからでもあり、外国人だから、とか意識してないってこともあるけど、ベトナム人のほうが、言いたいことをちゃんと言い合う国民性な気がするので、やりやすい気がする。


ま、しょせん4か月の私の感想なので、気のせいだった、ということもあると思うけど。。


とにかく一息ついて、日記を書こう、という気持ちの余裕も時間の余裕もなかったので、今日はちょっと一息つけてよかったね、私、と思っている。


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