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サパンタクシンの豚とマッチョマンたち [バンコクライフ!]

BTSサパンタクシン駅で降りて、2.5THBの渡し船でチャオプラヤー川の対岸に渡ると、都市伝説みたいな光景を見ることができる。

渡し船は、二つある船着場のうち、サパンタクシン駅を背にして右側の船着場から乗ることができる。

ちなみに左側の船着場からはアジアティーク(Asiatique The Riverfront)という有名レジャースポットへの無料送迎フェリーが出ているため、夕方はそこへ向かうカップルや観光客が長蛇の列を作っている。

サパンタクシン駅側には料金所はなく、対岸で降りる時に支払う。

逆に対岸から乗る時は、料金所で料金を支払ってから船に乗る形となる。

ちょっと前まで3THBだったが、なぜか値下げして今は2.5THB(日本円換算で9円くらい)。

2.5THBとは、2バーツ50サタンである。

なかなか使うチャンスがなく、いつはけるのか途方に暮れていた50サタン、25サタン硬貨が財布からはけていく快感。

P_20151229_124948.jpg

自転車ごと乗る人もけっこういる。

人がある程度いっぱいになったら出る、という感じか。

時間帯によって、すぐ出るときもあれば、けっこう乗ってから待つ時もある。

ゆったりとした渡りの時間は、ちょっとした日常の癒し。

運行は朝5:30から夜11:00まで。

船がなくても、すぐ近くに橋があるので、橋を渡って対岸に渡ることはできる。

高架橋なので、登って降りるのはちょっと面倒くさそうだけど[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

 

1)サパンタクシンの豚

P_20160105_170726_1.jpg?

ていうかイノシシ?

渡し船の料金所で飼っているようなのだが、80kgはあるであろう巨体を投げ出していつも寝ている。

渡し船利用客が通る通路、料金回収のおばちゃん(たまにおじちゃん)の背後の通路にいつも横たわっている。 

首輪などはしていない。檻に入っているわけでもない。

突進してきたら破壊力満天だが、もはや肥えすぎて立てないのだろうか。 

生きているが、横たわって口からヨダレを垂らしているだけである。

でも日によって頭とお尻の向きが逆なので、たまには立って移動しているはずであるが、立ち上がっている姿を見たことはかつて一度もない。

初めて見たときは、巨大な獣に目を疑った。 。

 

2)サパンタクシンのマッチョマン

そのまま集金所を出ると、左手前方には運動公園が広がっている。セパタクローのコートがあったり、ジョギングコースがあったりする以外に、筋トレ用具が備えつけられた一角があるのだが。。

平日の18時、19時頃だろうか、ちょうど会社終わりの時刻に通りがかって、マッチョマンの過密状態にちょっとびっくりしてしまった。

暗くなったあたりのなか、公園の灯に照らし出される、マッチョ、マッチョ、マッチョ・・。

幻想的ですらある。

バンコクにこんなにマッチョ志向者がいたのか・・と思うくらいに集結していて、その一角だけ人口密度が半端ない。

たしかにまあ、タイ人男子のほうが日本人男子よりもむしろマッチョ志向な気はするが・・。

15年位前に初めてタイを訪れたときは、タイ人の細さにびっくりしたので時代は変わるなあと思う。

ちなみに最近見かける男子中高生なんて、むしろぽっちゃり君の比率が高いくらいである。

 

以上、私が最近出会ったサパンタクシンの奇跡でした。

あ、あとサパンタクシンで人生で初めて「ネズミを口にくわえている猫」 を見ました。

でもこれはバンコクではよくある光景らしいです。 


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