シンガポールで見かけた般若面と和彫り風男性の木彫 [日本人について思うこと]
シンガポールのとある商業施設の中で、こんなものを見かけて思わず写真に撮った。たぶんアートショップ的なところ。
で、これはシンガポールのものなのか?やっぱり日本を意識したものなのか?ふと考えてみた。
これは和彫りに見える。そしてふんどしに般若面。どれも日本のものでもあるけど、どれも中国から伝わってきたものだとしてもおかしくない。
果たして和彫りにしても般若面にしても、日本特有のものなのだろうか?
調べてみたところ、どうやらそうらしい。
これはちょっと発見!そうだったのか〜。
外国人にも「イレズミ=ヤクザー!」っていう概念は浸透してるらしいけど、日本人にとってはその通りなかなかフラットに語る感覚はないと思うけど、外国人からみたら、浮世絵や着物と同じように、相当に美しいアートなんじゃないかと改めて思った。
私が、 ポリネシアの刺青にアートを感じるのと一緒で。
しかしこれは一体なんなのだろうか。アート作品なのだろうか。誰向けに?
これは日本の葉栗剛という彫刻家のアート作品です。
シンガポールのアートフェアで画廊の方が気に入られて購入されました。
ブログで紹介頂きありがとうございます
by 関係者 (2016-08-02 18:58)